自社サイトへのアクセスを増やすためには、訪問者にとって役立つ内容を記載していく必要があります。

会社は事業が拡大し製品やサービスが追加されたり、改良・改善されるなどお客様にとって大事な変更はあるものです。

そういった情報を日々更新していくことが欠かせません。

もし情報が3年も5年も前から変わっていなければ、何の変化もない会社だと思ってしまうことでしょう。

それだけじゃなく、グーグルのような検索エンジンから見ても更新のないサイトの評価は下がっていくので、上位に表示されにくくなります。

そのためにも、自社サイトの情報を適宜更新していくことがお客様を継続して獲得していくために欠かせないのです。

さらに、戦略的にサイトの情報を追加していくことで、自社サイトに新たなお客様を連れてくることもできるのです。

自社サイトには最新の情報が必要

会社は生き物です。毎日変化していくものです。

新しい製品やサービスを追加したり、お客様の要望を取り入れてサービス内容を改善したり、会社の変化というのは日々起こります。

そういった内容は適時自社ホームページに反映していく必要があります。

別に古い情報のままでも「お客様に説明するときに訂正すればいい」と思っているのでしたら、それは要注意です。

お客様は「会社のホームページに記載されている内容が最新情報だ」と思う人が多いですし、古い内容を見て会社の製品やサービス内容を判断して、せっかくの見込み顧客を逃してしまうことになるかもしれないのです。

自社ホームページは24時間働く営業パーソンです。

常に最新情報を掲載していく意識を持ちましょう。

関連情報を増やすことでアクセスを増やす

自社の製品やサービスに対する最新の情報を掲載していくことは大事なことなのですが、検索エンジンは「読者に役立つ情報かどうか」を判断するように変わってきています。

単に自社の製品やサービスを説明するだけのホームページではなく、それに関連する情報も掲載していくと良いです。

たとえば、購入者や利用者の声であるとか、具体的な使い方、サポートの内容などです。

そういう情報を追加することによって、自社のサービスを知っている人だけでなく、まったく知らない人からのアクセスを増やすことにつながるのです。

新たなお客様を増やす戦略とは

自社の製品やサービスの利用者を増やしたいのであれば、その製品やサービスと必ずしも直結しない情報を増やしていくことも大事になります。

料理道具を製造・販売している会社が、その道具を使って短時間で作れる料理レシピをどんどん作って自社ホームページやレシピサイトに掲載するなどは一例です。

「短時間で作れる料理レシピ」というニーズから、それを実現する料理道具が売れるようになるというわけです。

消費者向けの製品だけじゃなく、自社の部品を使ってできあがった製品の紹介をしている会社もあります。

消費者向けのアピールというよりは、自社の部品がこういうところにも利用できるんですよ、というアピールになり、ひいては新たな受注につながるのです。

これらは、最近話題になっている「コンテンツマーケティング」というマーケティング手法です。

自社の製品やサービスのちょっと外側にいるユーザーの注意を引き、ゆくゆく自社のユーザーになってもらう戦略なのです。

コンテンツマーケティングの戦略

コンテンツマーケティングをするためには、どのようなお客様にアプローチしていくか、そのためにどのような情報を提供していくかという戦略が欠かせません。

そういう戦略のもと、月に数本の新しい情報を自社ホームページに提供していくのです。

自社ホームページがある一定の方向性で情報が溜まってくると、グーグルなどの検索エンジンは「このホームページは○○の情報に詳しいサイトだ」と認識するようになり、徐々に検索結果の上位に上がっていくのです。

こういった戦略的に更新することを是非やっていく必要があります。

たかがホームページと思わないでください。

しっかりと手間暇かければ、それを大きく上回る顧客の獲得にもつなげていく可能性があるのです。