エンジニア
読み手が理解できる文書を作る
文書を作るとき、読者を意識して書かねばなりません。相手は同じエンジニアなのか、それともITに詳しくない経営者や営業の人なのか、などによって文書の記述を明確に分けないといけません。会議をするに当たっても目的とゴールを伝えて始めることが必要です。
デジタル力で生き抜く!
文書を作るとき、読者を意識して書かねばなりません。相手は同じエンジニアなのか、それともITに詳しくない経営者や営業の人なのか、などによって文書の記述を明確に分けないといけません。会議をするに当たっても目的とゴールを伝えて始めることが必要です。
電子メールの返信はビジネスセンスが現れるので注意が必要です。返信のスピード、件名の付け方、本文の書き方など、相手への依頼事項や質問や依頼事項に的確に答えていくことが求められます。忙しい人ほど時間がありませんから、適切な件名と本文の最初に用件を書くことが大事です。
企画した商品やサービスを売れるものにするためのニーズ調査では仮説と検証が役に立つ。仮説を立てずに一から順に調べていたのでは効率が悪すぎるからだ。そしてその検証の際に自分という対象者を入れることでさらにスピードアップできます。
完璧な計画など存在しませんが、大事になるのは実現に不可欠なキーポイントを見つけ事前に実現性を検証することです。着手段階ですべての課題の解決方法がクリアされていれば、あとは時間をかけて作るのみです。見積段階で8割がた見通せていることが成否を分けます。
電子メールやチャットツールが仕事のコミュニケーションの中心であることには間違いありませんが、便利だからと直接の会話を怠ってはいけません。テキストで伝えられることとなかなか伝わらないことがありますし、直接話すことでしか伝わらないものもあるからです。
特に困りごとを聞くときは相手の考えを聞く必要がありますが、つい自分の意見を話しがちです。聞き上手になるには、(1)同意や質問など適度なフィードバックを返し、(2)自分の判断を加えずに聞く、という姿勢が必要です。
家族や知人がIT系の問題に困っていることを知ったら放っておいてはいけません。こういうときこそ自分のスキルを発揮したり学ぶチャンスです。やってみて解決する、この繰り返しによって解決の手順を学び、正しい知識を身につけ、原因の推測力を高めることにもなります。
エンジニアだからといって、技術の獲得ばかりしていてはいけません。お客様の困りごとを直接聞いて理解できるようになることが、お客様が求めるシステム作りに役立ちます。その会社のビジネスや業務への理解ができるような素養を身につけておくと良いでしょう。
AIがどんどん高度化する今、英語力は必要か疑問に思う人もいるでしょう。直接の会話ではいちいち翻訳機を使っていてはまどろっこしいですし、技術文書は正しく翻訳されないこともあるので、自分で読める力を身についておくと良いです。
自分を成長させるには、ひとつ上の仕事にチャレンジしましょう。それによって視点が大きく広がり身につけないといけない能力が増えます。これが成長につながります。転職よりもまず今の会社でステップアップを目指しましょう。