エンジニア
綿密な計画の立てるキモ
完璧な計画など存在しませんが、大事になるのは実現に不可欠なキーポイントを見つけ事前に実現性を検証することです。着手段階ですべての課題の解決方法がクリアされていれば、あとは時間をかけて作るのみです。見積段階で8割がた見通せていることが成否を分けます。
デジタル力で生き抜く!
完璧な計画など存在しませんが、大事になるのは実現に不可欠なキーポイントを見つけ事前に実現性を検証することです。着手段階ですべての課題の解決方法がクリアされていれば、あとは時間をかけて作るのみです。見積段階で8割がた見通せていることが成否を分けます。
プロジェクトの規模を見極めたいのでとざっくりとした見積の提示を求められることがありますが、このときの開発期間やコストがそのまま利用されてプロジェクトが始まることがあります。それを防ぐためには見積の条件を明記して条件が変われば見積を変えられるようにしておくことで身を守りましょう。
会社にいると仕事のやり方や価値観が固定化してきます。社外の人たちと交流したり全く違う世界で自分の役立てるものを探してみると、自分の価値に気づいたり考えを見直すきっかけとなります。積極的に社外に出てみることをオススメします。
叱られて嬉しい人はなかなかいませんが、自分の成長につなげる良い機会です。すぐに素直に受け入れられなくても、何が問題なのかを自分なりに考えて次は同じことをしないようにしたいものです。同じような指摘を受けていることがあれば、そういうことから直していきましょう。
自分だけでがんばろうとすると自ずと仕事量に限界があります。自分の分身とまではいかなくても、複数人である程度の仕事ができるような役割を経験してスキルを高めてもらうと良いでしょう。それがいずれ自分を助けます。
電子メールやチャットツールが仕事のコミュニケーションの中心であることには間違いありませんが、便利だからと直接の会話を怠ってはいけません。テキストで伝えられることとなかなか伝わらないことがありますし、直接話すことでしか伝わらないものもあるからです。
開発中に仕様が最後まで変わらなければ非常に良いのですが、往々にして要求そのものが変わったり、仕様の矛盾を解決したり、業務の実態に適応させるために仕様変更は発生します。そのとき、仕様変更をきちんと管理して、なぜ・どう変わったのか、いつから変更したのかを記録することは大事な仕事です。
仕事を一人で抱えてがんばってはいけない。それで達成できなければ会社に迷惑がかかりますし、自分のマインドも持ちません。自分のできる範囲を超えそうだというときは、必ず上司に相談しチームで解決できるようにしよう。相談することは決して恥ずかしいことではありません。
年が明けたら今年1年の活動の目標を定めましょう。目標が決まっていると、年が終わって達成度を測ることができますし、途中進捗に応じて軌道修正もできます。忘れないようにすることが大事で、紙に書いて見返す、デスクトップメモで見えるようにする、アプリで管理するなど自分に合った方法を見つけましょう。
特に困りごとを聞くときは相手の考えを聞く必要がありますが、つい自分の意見を話しがちです。聞き上手になるには、(1)同意や質問など適度なフィードバックを返し、(2)自分の判断を加えずに聞く、という姿勢が必要です。